ペリカンの日付のメタ情報

 ペリカンでブログの記事を書くとき、 記事の発行日を指定することができる。 reStructuredTextフォーマットのファイルでは、 ファイルのメタ情報として以下の項目を設定する方法が紹介されている。

:date: 2010-10-03 10:20

Org-modeファイルの基本メタ情報

 ぺりかんブログは、EmacsのOrg-modeフォーマットで 原稿を用意しており、 日付はOrg-modeのオプションである #+DATE: を設定する。

#+DATE: 2019-03-04

 ブログの作成日として、 #+DATE: で設定した日付が表示される。 そして、記事は作成日順に並んで表示される。

自動で日付を更新する設定方法

 Emacs設定ファイル(init.el)に以下の設定を行う。 すると、ファイル保存時に日付を自動で更新することが可能となる。

(use-package time-stamp
  :defer t
  :init
  (add-hook 'before-save-hook 'time-stamp)
  :config
  (setq time-stamp-active t)
  (setq time-stamp-start "DATE:")
  (setq time-stamp-format " %04y-%02m-%02d")
  (setq time-stamp-end "$")
  (setq time-stamp-line-limit 8)
  )

ペリカンブログの記事更新

 実際にブログ書いてみて、初回公開で記事を完成することは難しい。 過去の記事を読み返し、加筆修正する作業を行うことで、 読みやすい記事に育てようとしている。

 今回、紹介した設定を行うと、 ファイル更新時に自動で日付の更新することが可能になり、 記事の内容により専念できるようになる。